ルーシーに首ったけ⑦(その男激震番外編)★R18★

★最終話です。今回はR18となります…18才未満の方はご遠慮下さい★

 

18才以上ですか?

本当に???

 

精神年齢も?????

 

YESの方だけどうぞ↓ ↓ ↓

 

 

「起きてたのか!」
「残念ながら、起きてた。何か楽しいことを勝貴がしてくれるかなと期待して待ってたのに、別のことが始まりそうだから、慌てちまったよ。心配しないでも、俺がお前をヒィヒィ泣かせてやるよ」

勇一が時枝を床に押し倒す。

「ここの床、堅いけど、構わないよな?」
「構う!」
「はいはい」

起き上がった勇一が時枝をもちあげ、ボックス席のシートに投げた。

「丁寧に扱え、このアホ!」
「勝貴をか? シートをか? それともこの棒かな? ぼこぼこしていい手触りだ」

昔、時枝が潤に使ったことのあるのと同じタイプのすりこぎ棒だ。←皆さま覚えてます?

「ほら、自分で足を広げて抱えろよ」
「そんなことできるか!」
「怪我したくないだろ? おれを悦ばせてくれよ~、な、勝貴」

勇一の声が甘くいやらしくなっていく。
そして、勝貴は勇一の言葉に逆らえない。
激しい官能への導きに、今度こそ乗りたいと精神も身体も勇一に支配され始めていた。

「…っ、ジロジロ見るな」

言われた通りに足を曲げ抱えた。
広げられた尻の奥に勇一の視線を感じる。

「身体は傷だらけなのに、ココは本当に綺麗だ。犯されたがってひくついてるぞ」
「…ぁ、」

勇一の指が襞をなぞる。

「最初に謝っておくわ。明日はケツが痛くて大は無理だろうな」

と言いながら、勇一が時枝の窄みに棒の先端を押しあてた。

「力抜け」

硬い木がメリメリと時枝の内部に入ってくる。

「ァ…無理ッ…だめ…っ」

小さい突起が進む度に内壁を擦る。いろんな箇所を同時に。

「――グッ、ァアア、ン、ヤ、メ…ロッ!」
「止めろ? そんなにイいんだ。妬けるね~」

すりこぎ棒をゆっくり進めていた勇一が、動きを加速させた。

「ァアアッ、この…っ、この…うっ」
「そんなにこの棒がいいのか。この変態め」

前進していただけの棒が今度はピストン運動に変わる。

「…むりっ、――ゆ、う、…いちっ!」
「な~にが無理だよ。ドロドロ愛液垂れ流してるくせに。あぁあ、妬けるっ。くそっ、俺の挿入してるときより気持ち良さそうにするなっ!」

棒の凹凸だけじゃない。
時枝の身体を知り尽くした勇一が時枝の弱いところにわざと突起をあてるように動かしてるのだ。
それなのに、勝手な言いぐさだ。

「こうなったら3Pだ。俺もまぜろ」

勇一がすりこぎ棒を半分引き抜くと、自分の先端を時枝と棒の結合部分に押し当てた。

「! ばかっ…棒は人じゃ…ないっ! Pにならないっ! …二輪差し、だッ」
「勝貴、余裕~。では、ご希望の二輪差し~」

「ッ、ンギャ~~~~~~ッ」

悲鳴があがる。
察しの良い方ならもうおわかりだろう。
この悲鳴の主は時枝ではなく、勇一である。
時枝の襞が切れるぐらいの勢いで、すりこぎ棒の上に自分の膨張した一物を滑らせたのだ。
それはそれは薄い皮でできている。
幾ら時枝の分泌液で濡れているとはいえ、硬いボコボコした木である。
その結果勇一は、……一時的にではあるが、清い生活を強いられることに。
それはイコール時枝の欲求不満を招く結果に繋がった。

★☆★☆

「ちょっと今、いいかしら?」

リリィのママがプリペイド式携帯からとある番号に掛けた。

『もしもし、ママか。そっちからって珍しいな。ルーシーに何かあったのか?』
「何かどころじゃないわよ。ルーシー、大変なのよ」
『どうした?』
「男どもが群がってきて、あたしの対処じゃ追いつかないの。この前やっと追っ払ったはずの6人目がひっついたはずの同僚と一緒になってルーシールーシーって。それだけでも面倒くさいことになってるのに、別口が二人。あと、女性客もルーシーお姉様~~~とか言い出して」
『どうなってるんだ?』
「どうなってるんだ、じゃないわよぉ。ルーシー、変なフェロモン垂れ流しなのよ。ちゃんと相手してやってるの? なんとかして頂戴!」
『そう言われもな…。オモチャでも与えておいてくれ』
「サイテー」

リリィのママが携帯を切る。

「ママ、ご迷惑をおかけしてすみません」

立ち聞きしていたわけではないが、ママの声が大きくて、奥にいたルーシーの耳に届いていた。

「いいのよ、あなたが悪いんじゃないわ。フニャチン野郎が悪いのよ。しばらくお店出るの、控えた方がいいわね。そのうちフニャチンからの誘いもあるだろうけど、それまでは…ちょっと待ってて…」

とママが店の奥に行く。

「前のが見当たらないから、新しいの買ったの。良かったらコレ使って。風流があって愉しめるから」

ママがルーシーに笑顔と一緒に調理器具を渡す。
まだ値札が付いている新品のすりこぎ棒。
それは前より一回り太い立派な棒だった。

(FIN)

ダイダイです。フニャチンって…笑える。 番外編終わっちゃったな。次は俺とオッサンのラブストーリーが始まる? ってことではないらしい。本編に戻るらしいです。ランクに参加中です。下のランクバナー(1)(2)で応援〔ポチ〕頂ければ幸いです。

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